内分泌・糖尿病内科のご紹介
ホルモンを分泌する内分泌臓器(下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、性腺など)の病気や
糖尿病を専門的に診療しています。
「健康診断で異常を指摘された」「原因のはっきりしない体調不良が続く」
「ホルモン異常が心配」といった方もお気軽にご相談ください。
地域の医療機関の先生方からのご紹介にも対応し、
必要に応じて高度医療機関と連携しながら診療を行います。
当科の特徴
1.内分泌、糖尿病専門医、甲状腺専門医による診察
下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、性腺疾患および糖尿病に対し、専門的な診断・治療を行います。
2.各種ホルモン負荷試験に対応
必要に応じて各種ホルモン負荷試験を行い、下垂体疾患や副腎疾患などの診断を行います。
3.甲状腺超音波検査および穿刺吸引細胞診(FNA C)
甲状腺腫大や甲状腺結節(しこり)に対して超音波検査を行っています。
また、甲状腺結節の良悪性の評価を目的として、穿刺吸引細胞診にも対応しています。
4.持続血糖測定(CGM)を活用した糖尿病診療
持続血糖測定(CGM)を用いて血糖変動を評価し、
一人ひとりの生活スタイルに合わせた治療を提案します。
5.糖尿病教育入院に対応
食事療法、運動療法、薬物療法について、多職種と連携しながら集中的に学んでいただき、
患者さんが無理なく治療を継続できるよう支援します。
このような方はご相談ください
- ◯健康診断で血糖値やHbA1c異常を指摘された
- ◯健康診断で甲状腺機能異常を指摘された
- ◯首の腫れや甲状腺のしこりが気になる
- ◯CTやMRIで副腎腫瘍を指摘された
- ◯高血圧や低カリウム血症の原因を調べたい
- ◯高カルシウム血症を指摘された
- ◯原因不明の倦怠感や体重変化がある
- ◯多尿や口渇が続く
下垂体疾患
下垂体は脳の中心部に位置し、甲状腺や副腎、
性腺など全身のホルモン分泌を調節する「司令塔」としての役割を担っています。
主な対象疾患
- ◯下垂体腺腫
- ◯先端巨大症
- ◯プロラクチノーマ
- ◯クッシング病
- ◯中枢性尿崩症
- ◯下垂体機能低下症
次のような症状がある場合はご相談ください
- ◯月経不順、無月経、不妊
- ◯乳汁分泌
- ◯手足や顔つきの変化
- ◯強い口渇や多尿
- ◯原因不明の倦怠感、食欲低下
- ◯性欲低下、勃起障害
必要に応じてホルモン負荷試験や画像検査を行い、診断・治療を進めます。
指定難病の申請、更新も可能です。
甲状腺疾患
甲状腺は首にある臓器で、全身の代謝を調節するホルモンを分泌しています。
主な対象疾患
- ◯バセドウ病
- ◯橋本病(慢性甲状腺炎)
- ◯甲状腺機能亢進症
- ◯甲状腺機能低下症
- ◯無痛性甲状腺炎
- ◯亜急性甲状腺炎
- ◯甲状腺結節(しこり)
- ◯甲状腺がん など
次のような症状がある方はご相談ください
- ◯動悸、息切れ
- ◯疲れやすい、むくみ
- ◯体重増加や体重減少
- ◯暑がり、寒がり
- ◯首の腫れやしこり
- ◯健康診断で甲状腺異常を指摘された
当科では甲状腺超音波検査を行い、甲状腺結節(しこり)に対しては、
良性・悪性の鑑別を目的とした穿刺吸引細胞診(FNAC)にも対応しています。
副甲状腺疾患
副甲状腺は甲状腺の裏にあり、カルシウムの調節に関わる臓器です。
主な対象疾患
- ◯原発性副甲状腺機能亢進症
- ◯副甲状腺機能低下症
- ◯続発性副甲状腺機能亢進症
次のような方はご相談ください
- ◯健康診断で高カルシウム血症を指摘された
- ◯骨粗鬆症や骨折を繰り返す
- ◯腎結石を繰り返す
- ◯手足のしびれや筋肉のけいれん
血液検査や画像検査を用いて診断し、必要に応じて専門施設と連携して治療を行います。
副腎疾患
副腎は血圧や代謝に関わるホルモンを分泌しています。
主な対象疾患
- ◯原発性アルドステロン症
- ◯クッシング症候群
- ◯褐色細胞腫
- ◯副腎偶発腫瘍
- ◯副腎皮質機能低下症
次のような症状や異常がある方はご相談ください
- ◯CTやMRIで副腎腫瘍を指摘された
- ◯高血圧がなかなか改善しない
- ◯若年発症の高血圧
- ◯低カリウム血症を指摘された
- ◯糖尿病や肥満の悪化
- ◯動悸、頭痛、発汗
- ◯慢性的な倦怠感
各種ホルモン検査や機能評価を行い、診断・治療につなげます。
性腺疾患
男性ホルモンや女性ホルモンの異常に関連する疾患を診療しています。
主な対象疾患
- ◯性腺機能低下症
- ◯男性更年期障害(LOH症候群)
- ◯高プロラクチン血症
- ◯不妊症に関連するホルモン異常
必要に応じて泌尿器科や婦人科とも連携しながら診療を行います。
糖尿病
1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病をはじめ、さまざまな糖尿病の診療を行っています。
次のような症状や異常がある方はご相談ください
- ◯健康診断で血糖値やHbA1cの異常を指摘された
- ◯糖尿病と言われたが治療を受けていない
- ◯血糖コントロールがうまくいかない
- ◯インスリン治療やCGMについて相談したい
患者さん一人ひとりの生活スタイルに合わせ、食事療法、運動療法、
薬物療法を組み合わせた治療を行います。
必要に応じてインスリン治療や持続血糖測定(CGM)なども活用し、
合併症の予防と健康寿命の延伸を目指します。
その他
以下のような疾患や症状についてもご相談ください。
- ◯低血糖
- ◯肥満症
- ◯脂質異常症
- ◯骨粗鬆症
- ◯電解質異常(低ナトリウム血症、高カルシウム血症など) など
